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デッドクロスしたあと相場が下落した事例

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2本の移動平均線を使った売りシグナルのひとつ。上昇トレンドを描いていた長期の移動平均線が横ばいまたは下落基調へとかわったときに、短期の移動平均線が下から上へ抜けていくポイントをデッドクロス(DC)といいます。

デッドクロスの説明図

下図は米ドル円(USDJPY)の1時間足チャートです。デッドクロスしたポイントを赤丸で表示しました。

米ドル円チャートでデッドクロスした事例

緑のラインが25本単純移動平均線(以下25SMA)で、赤色のラインが5本単純移動平均線(以下5SMA)です。緩やかに上昇相場を描いていた25SMAが下落に転じたところを、5SMAが上から下へと抜けていきました。その後為替相場は下降トレンドを描くようになりました。

下図は豪ドル円の5分足チャートです。本事例では、ゴールデンクロスとデッドクロスが短いスパンで交互に発生しています。

豪ドル円チャートでデッドクロスした事例

25SMAが上昇から下降へと転ずる時間帯で、5SMAが上から下へと抜けてから、短いスパンではありますが、為替相場が下降しています。このような相場を描いているときに、GCで買い、DCで売りを繰り返すと大きな利益を上げられますが、25SMAが下値支持線や上値抵抗線のような働きをして5SMAが抜けきらずに反転・反落するケースもありますので注意が必要です。ローソク足のパターンやRSI、乖離率など2つ以上のテクニカル指標を使って、現在の相場が買われすぎにあるのか売られすぎにあるのか慎重に見極めましょう。

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