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逆三尊(ヘッドアンドショルダーズ・ボトム)の見方

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下降トレンドから上昇トレンドの転換点では、中央に深い谷が一つと左右に谷ひとつ(安値を3回つける)のパターンを見かけることがあります。このようなチャートの形をヘッド&ショルダーズ・ボトム(日本名で逆三尊)といい、安値圏でこの形が出現したときは強い底入れのサインと言われています。

逆三尊の為替チャート

3つの谷のうち、中央のいちばん深い部分が頭(ヘッド)で、両サイドの谷を肩(ショルダー)に見立てて、ヘッドアンドショルダーズ・ボトムと言われるようになりました。

左右の肩の高値と高値を結んだ線をネックラインと言い、3回目の安値を付けてからネックラインを超えたあたりがひとつの買いのシグナルになります。この後、上図のようにネックライン付近まで下げて、反転するパターンもよく見られますので、ここでもう一回押し目買いのチャンスがあります。

この形とは逆に、上昇トレンドから下降トレンドへの転換点において、中央に高い山ひとつと左右に低い山各ひとつづつ計3つの山ができるパターンをヘッド&ショルダーズ・トップ(日本名で三尊)と言います。

左のメニューから通貨ペアをひとつクリックすると、FXの練習ができる為替チャートが表示されます。チャートのスクロール速度も自由に設定できますので、実際のトレードよりもハイスピードで動かせばチャート分析に基づく取引経験数をより多く積むことができ、これを繰り返し練習をすることで為替相場の動きが徐々に読めるようになってきます。トレンドの転換点では、この逆三尊の形が時々見られますので、いろいろな通貨ペアで探してみてください。




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