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下のグラフは、FXでもっとも人気のある通貨ペア”米ドル円(USD/JPY)”の1998年の為替チャートです。

ローソク足チャートの見本

横軸は時間を表し、縦軸は為替レートを表しています。縦軸の為替レートは、「円」で表示されます。ドル円など通貨ペアは、左側にくる通貨を「1」として、1ドルいくら、という表現を使います。したがって、縦軸に表示される数値は、通貨ペアの右側の通貨単位が表示されます。ドル円であれば縦軸は「円」で表示され、ユーロ円であれば縦軸は「円」で表示され、ユーロドルであれば縦軸は「ドル」で表示されます。

ドル円チャートでは、ドルが基準であることから、縦軸の値が高ければ高いほど「円安」で、縦軸の値が低ければ低いほど「円高」といいます。
なぜ値が高いのに、円安というのかというと、1ドル100円の場合、1ドルの製品を買うのに100円が必要となります。
このあと、為替レートが、1ドル120円となった場合、1ドルの製品を買うのに、120円を支払わなければなりません。これは、円の価値が下がり、ドルの価値が上がったため、アメリカの製品を買うのに、20円余分に出費しなければならなくなったのです。
このような理由から、縦軸の値が高くなることを「円安」といいます

チャート内にある、白と黒で塗られた、たくさんの四角形を、「ローソク足」と言います。

このドル円チャートでは、ローソク足の一本が、1日を表しています。このような1日単位でローソク足が並べられたチャートのことを、「日足チャート」と言います。
チャートには、日足チャートのほかに、分単位の「分足チャート」、時間単位の「時間足チャート」、週単位の「週足チャート」などがあります。

ローソク足の意味は次の通りです。

ローソク足の陽線詳細図

これは陽線と呼ばれるローソク足で、縦長の長方形の中が白でぬりつぶされています。この長方形の部分を胴体といい、上下に伸びた線をヒゲといいます。胴体の底辺は始め値を表し、上辺は終値を表しています。またヒゲの最上部は高値を表し、最下部は安値を表しています。終値が始値よりも高いときは、胴体が白く塗りつぶされた陽線で表示されます。

1本のローソクの横幅は、一定の時間を表していますが、この間隔には1分、5分、1時間、1日、1週間など複数の種類があります。上図のチャートはローソク足一本が1日単位で表示されているので、日足チャートといいます。この間隔が1分であれば1分足チャート、5分であれば5分足チャート、1週間であrば週足チャートといいます。

陽線を折れ線グラフで表すと、上図右側のグラフのようになります。

陰線のローソク足詳細図

胴体が黒で塗りつぶされたローソク足を陰線といいます。陰線は、終値が、始値よりも低かったことを表しています。この時間内では買い圧力よりも売り圧力が強くなってきたことがわかります。

 

ローソク足を使った買いシグナルの見分け方

はじめての方でも見分けやすい買いシグナルをひとつ紹介します。※必ず上昇するわけではないので穂注意ください。

長い下ヒゲの買いシグナルが出たチャート

上図のように長い下ヒゲが出たときは、買い圧力が強くなったことを示しており、このあと上昇することがよくあります。

長い下ヒゲの買いシグナルが出たチャートその2

同じく長い下ヒゲがでたあとに、為替が急騰しています。

これとは逆に長い上ヒゲが出た場合は、売り圧力が強くなってきたことを示しており、売りシグナルとなります。




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