TOP/FXの練習ができる通貨ペア→米ドル/円・ユーロ/円・ユーロ/米ドル
1)陰線と陽線、2)陽線と陰線の2パターンがあります。どちらも今日の終値と前日の終値がほぼ同じであるローソク足の組み合わせを出会い線といいます。
1)は為替相場の下落が続いた後にこの組み合わせが出たときは上昇の兆しをあらわし、2)は為替相場の上昇が続いた後にこの組み合わせが出たときは下降の兆しをあらわすものと言われています。
しかし実際のチャートを追ってみると、出会い線が出現した場合でも思うように上昇、下降しないことが多いのが現状です。
そこでボリンジャーバンドやRSI、一目均衡表など他のテクニカル指標と組み合わせてシミュレーションをしてみました。赤色の三角矢印が出会い線の出現ポイントです。当サイトでは、動くチャートを使ってFXの練習をすることができます。ローソク足の組み合わせである出会い線などを下図のように自動で表示しますので、よろしければお試しください。
RSIと出会い線を組み合わせるときは、RSIが買われすぎや売られすぎの判断の目安となる80%と20%のラインを超えたときに、この出会い線が出現したポイントが買いシグナルや売りシグナルになります。
ボリンジャーバンドと組み合わせるときは、為替レートが±2σや±3σを超えたときに、この出会い線が出現したポイントや、上昇トレンドを描いているときに、下値支持線や上値抵抗線でこの出会い線が出現したポイントが買いシグナルや売りシグナルになります。
為替レートが雲にかかったときにこの出会い線が出現するなど。上値抵抗線(レジスタンスや下値支持線(サポート)で出会い線が出現したら、反転・反落の兆しと見ることができます。