FX超入門

振り分け線の見方と売買シグナル

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振り分け線

(1)陰線と陽線の組み合わせ、(2)陽線と陰線の組み合わせの2種類あります。当日の始値と前日の始値がほぼ同じである場合、(1)は為替相場の下落が続いた局面で安値圏に入った時に出現すれば上昇の兆しを(2)は為替相場の上昇が続いた局面で高値圏に入った時に出現すれば下落の兆しを表しています。

出会い線や切り込み線、はらみ線などに比べて買いや売りの勢いが強くなってきていることを暗示しています。

実際の為替チャートを使って、振り分け線が出現した時の値動きをシミュレーションしてみました。左の練習メニューより下図のように振り分け線を三角矢印で表示したチャートを使ってFXの練習をすることができます。無料でご利用できますのでお気軽にお試しください。

1・指数平滑移動平均線(EMA)との組み合わせ

ゴールデンクロスと振り分け線

指数平滑移動平均線(EMA)がゴールデンクロスする直前で振り分け線が出現しています。このあと為替相場は上昇トレンドへと移行していきました。指数平滑移動平均線は、ゴールデンクロスなどの売買シグナルが単純移動平均線よりも早めに現れることが多く見られます。ただしダマシもありますので、上のように上昇の兆しを表すローソク足の組み合わせと並行して利用すると、より精度が上がります。

2・ボリンジャーバンドとの組み合わせ

ボリンジャーバンドとふりわけ線

左の下向きの三角矢印のケースでは+2σのラインを為替レートが突き抜けたときに振り分け線が出現しています。このあと為替相場が逆V字で下げに転じています。右側のケースは赤三兵(ローソク足が3本続けて上昇する組み合わせ)に続いて振り分け線が出現したケースです。このあと相場は上昇トレンドへと移行していきました。

3・RSIとの組み合わせ

RSIとふりわけ線

RSIが20%のライン(売られすぎの目安)を割り込んだときにふりわけ線が出現したケースです。為替相場はこの後上昇トレンドへ移行していきました。




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