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GDP(国内)総生産)について。名目と実質の違い

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GDPとは国内総生産のこと。国内において一定期間の間に生み出された付加価値のことをいいます。国内総生産を英語で表すと、「Gross Domestic Product」で頭3文字をつなげてGDPと 呼ばれています。 付加価値とは、日本で作られたモノやサービスの売上高から仕入れ値を差し引いた金額で、企業の収益や労働者に支払う給料、国に納める税金の総額を表しています。 景気が良ければ売り上げが上昇するとともにGDPも押し上げ、景気が悪ければ売り上げが下落するとともにGDPも押し下げます。その国の経済状況を見る指標として重要な役割を担っています。

GDPは、実質GDPと名目GDPがあります。名目とは、現在の貨幣価値の要素を加味せずに、額面通りの金額で計算した数字で、実質は、名目で算出した数字に現在の貨幣価値の要素を取り入れた指標です。名目と実質の2つの数字を見比べると、現在、どれだけ物価が上昇(インフレ)しているか、まては下落(デフレ)しているかを確認することができます。名目>実質のときは、インフレが起こったことを表し、実質>名目のときはデフレがおこったことを表しています。

GDPを押し上げる要素は、大きく「民需」「政府支出」「貿易収支」の3つに分けることができます。この中で民需が占める割合が最も大きく、中でも家計の支出(消費支出)は全体の55%にものぼります。

1994年から2014年1-3月期までのGDPの実額推移

実額GDPの推移グラフ

1994年から2014年1-3月期までのGDP成長率の推移

GDP成長率のグラフ

2008年9月15日にアメリカの大手投資銀行リーマンブラザーズの破綻をきっかけに発生した世界金融危機を境に、GDPが大きく下落していることが分かります。

日本の国内総生産の速報値はこちらから確認できます。年次と四半期別の名目と実額の成長率のほか、家計の消費支出や国内の所得、海外の所得など詳細な情報が閲覧できます。




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