TOP/FXの練習ができる通貨ペア→米ドル/円・ユーロ/円・ユーロ/米ドル
(1)陰線と陽線、(2)陽線と陰線の2種類の組み合わせがあります。(1)は今日の始値が前日の終値より高く、今日の終値が前日の始値より安いケースで、(2)は今日の始値が前日の終値より安く、今日の終値が前日の始値より高いケースです。
買い注文が増えてきてはいるものの、それほど強くはないときに見られるローソク足の組み合わせです。左の練習メニューから、為替のチャートを使って下のように「はらみ線」に赤い三角矢印を自動表示させたFXのトレーニングができます。無料で利用できますのでお気軽にお試しください。
実際の為替チャート上で出現した実例をいくつか紹介します。
長い下ヒゲとともに上昇の兆しを表すはらみ線が出現しましたが、少し上昇後に長い上ヒゲとともにはらみ線が出現して大陰線を描いて下落。その直後に再びはらみ線が出現し上昇しましたが下落を暗示するはらみ線が出現して下落していきました。
はらみ線は、このようにジグザグで出現するパターンがよく見られました。
はらみ線のダマシが多く見られたパターンです。為替レートが下落し続けて安値圏に入った時や、上昇し続けて高値圏に入った時以外で出現した事例ではダマシが多く見られました。指数平滑移動平均線(EMA)と組み合わせてみたとき、EMAがゴールデンクロスする直前で、上昇を暗示するはらみ線が2回出現しています。その後為替相場は上昇トレンドへと移行していきました。
トレンドラインと組み合わせてみてみると、上記ケースではサポートラインまで為替レートがさがってきたときにはらみ線が出現し、反発して上昇していきました。