FX超入門
RSIの見方
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RSIは、オシレーター系テクニカル指標の一つで、現在の為替相場が買われすぎにあるか、売られすぎにあるかを見る指標（下図の赤色の折れ線グラフ）です。主にもみ合い相場で使用します。
計算は比較的シンプルで、過去数日間の値動きの合計に対する値上がり幅の合計の割合をパーセンテージで表したものです。RSIは０から１００％の間でジグザグに動きます。そしてRSIが８０％を超えたくらいから買われすぎ状態にあると判断し売り時、RSIが２０％より下がると売られすぎの状態であり買い時と判断するのが一般的な見方です。（下図では赤色の2本の水平のラインが８０％と２０％の位置を示しています。相場の流れによっては３０％、７０％を使うこともあります。）
ただしこの２０％と８０％のラインを超えたところすべてが、売買のタイミングを正確に表しているというわけではなく、ダマシも少なからず見られます。そこで売買のタイミングをはかるときは、他のテクニカル分析と組み合わせて使用するのが良いでしょう。
上図ではローソク足分析と組みあわせて売買のタイミングをはかったものです。赤丸が買い時と売り時を示すポイントです。
- 為替相場の下落後の長い下ヒゲ＋RSI２０％割り
- かぶせ線＋為替相場上昇後の長い上髭＋RSI８０％越え
などが挙げられます。
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