FX超入門

FXのスプレッドとは何ですか?

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FXのスプレッドは、簡単に言うと「通貨を売買する際のコスト」です。具体的には、通貨ペアの買値(Bid)と売値(Ask)の差を指します。これが「スプレッド」と呼ばれるもので、取引ごとに支払う手数料のようなものです。

スプレッドの基本
- Bid(買値): 投資家が通貨を売るときの価格。
- Ask(売値): 投資家が通貨を買うときの価格。
- スプレッド: Ask価格 - Bid価格。この差額が業者の利益になります。

例:
- USD/JPYの例:
Bidが140.00円、Askが140.03円の場合、スプレッドは0.03円(3銭)です。1万通貨を取引すると、30円がコストとしてかかります。

スプレッドの特徴
- 固定スプレッドと変動スプレッド:
1. 固定スプレッド: 変動せず一定(例: 0.2銭など)。安定しているが、流動性の低い時間帯では実際に取引できない場合もある。
2. 変動スプレッド: 市場の流動性やボラティリティによって変化。動きが激しい相場では広がることがある。

- 取引タイミングの影響:
スプレッドは、市場が活発な時間帯(例: ロンドン市場やニューヨーク市場の重なる時間帯)に狭くなる傾向があります。一方、深夜や週末など流動性が低い時間帯には広がりがちです。

スプレッドが重要な理由
1. 取引コストの直接的な影響: スプレッドが小さいほど、利益を上げやすくなります。
2. 短期トレードでの重要性: スキャルピングやデイトレードを行う場合、スプレッドが小さい業者を選ぶことが特に重要です。

スプレッドの狭さは取引コストを抑えるための大事な要素なので、FX業者を選ぶ際にはぜひ注目してみてください。


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