TOP/FXの練習ができる通貨ペア→米ドル/円・ユーロ/円・ユーロ/米ドル
トレンドラインは、現在の相場のトレンドを把握し、売買のタイミングをはかるための分析ツールです。
サイドメニューから通貨ペアを一つ選択すると、FXの練習ができる為替チャートが表示されます。動くチャートを見ながら買いや売りのボタンをクリックして資産を増やしていくアプリですが、トレンドラインを引くこともできます。会員登録やインストールなどの手続きも不要ですので、お気軽にお試しください。
下図のように為替の下値と上値が時間がたつにつれて切りあがっていく相場の流れを上昇トレンドと言います。このケースでは下ヒゲを含めた安値と安値を直線で結び、それをさらに上に延ばしていきます。(下図マル1)
このように安値を結んで行った直線のことをサポート(下値支持線)といいます。
マル2のように安値がマル1のサポートラインより少し下がった時は、安値と安値を結ぶ線を引きなおします。(マル2)
トレンドラインを引くときは、できるだけ長く引くのがポイントです。
為替相場が上昇トレンドのときは、売りよりも買いで攻めたほうが利益を得られる可能性が高いので、上値抵抗線は引かず上図のように安値と安値を結んだ下値支持線を引き、為替レートがサポートラインまで下がり反転したところで買いポジションを建てます。このとき長い下ヒゲが出現しているとなおいいです。
為替レートが下落してきてサポートラインを割り込んだ場合、トレンドがもみ合いまたは下降トレンドへ移行することが多く、売りシグナルとみることができます。
為替相場が下降トレンドにあるときは、上とは逆に高値と高値を結んでいきます。このようなラインをレジスタンス(上値支持線)といいます。
マル1・マル2・マル3のように高値を結んだ線の勾配がかわるごとにレジスタンスを引きなおします。為替レートが上昇してきてレジスタンスを越えずに反転した場合は売り建てを、レジスタンスを抜けた場合は買い建てを検討します。長い上ヒゲは売り圧力が強くなったことを示唆しています。