FX超入門

つつみ線の見方/ローソク足の組み合わせ

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(1)陰線と陽線の組み合わせ、(2)陽線と陰線の組み合わせの2種類があります。(1)は、為替相場が下落し続け安値圏に入ったときに、今日の始値が前日の終値より安く、今日の終値が前日の始値より高いケースで上昇に転じる兆しを暗示するパターンで、(2)は為替相場が上昇し続け高値圏に入ったときに、今日の始値が前日の終値より高く、今日の終値が前日の始値より安いケースで下落に転じる兆しを暗示するパターンです。

出会い線や切り込み線、はらみ線よりは、買いや売りの勢力が強くなっていることを暗示するものです。左のメニューより、下図のようにつつみ線を赤い三角の矢印で表示した動く為替チャートを使って、FXのトレーニングやシミュレーションをすることができます。ボリンジャーバンドや移動平均線、一目均衡表、トレンドライン、RSIなど他のテクニカル指標と組み合わせることもできます。お気軽にお試しください。

1・ボリンジャーバンドとの組み合わせ

ボリンジャーバンドとつつみ線

ドル円チャートの5分足でシミュレーションしてみたものです。ボリンジャーバンドの+σラインをサポートとして為替相場が上昇トレンドを描いているときに、つつみ線が3回しました。相場はそのあとも上昇を続けています。

2・一目均衡表との組み合わせ

一目均衡表とつつみ線

オレンジ色が転換線、黄色が基準線、水色とと紫色の2本は先行スパン1・2、緑色が遅行スパンです。一目均衡表には、すべての線がレジスタンスラインやサポートラインになりうるという特徴があります。上記のケースでは基準線や転換線、雲がサポートラインとして機能している様子がうかがえます。これらサポートやレジスタンスに為替レートが近づいてきたときに、あわせてつつみ線が出現した場合、買いや売りを検討するひとつのターニングポイントとなります。

3・指数平滑移動平均線(EMA)との組み合わせ

指数平滑移動平均線とつつみ線

短期と中期の指数平滑移動平均線がゴールデンクロスする直前で底入れを暗示するつつみ線が出現し、その後、上昇の兆しを示す第陽線や下位の陽線5本が立て続けに出現したケースです。買いの勢力が強くなっていることが見てとれます。




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